ホームページのタイトルをブラッシュアップしよう!

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今日から不定期でSEOについての基本的な事を書いていこうと思います。web業界の方には既知の話になるので、この記事は読み飛ばしてください。
まずは、「ホームページのタイトルをブラッシュアップ」です。

結論から言いますと、

ホームページの各ページのタイトルをページ内容にあった語句を含んだ短いキャッチフレーズにする!

ということです。

ホームページはページによって内容が違いますよね。
会社概要だったり、サービスの説明だったり、メニューのページだったり。
そのページごとの掲載されている内容にあったタイトルをつけることが、非常に重要です。
これをきちんとやれば、SEO(検索エンジン最適化)である程度の効果が見込めます。
※SEOは上位表示させる事ではありません。検索エンジンに最適化させることを言います。結果として上位に表示されるようになってきます。
( » SEOについて思うこと(過去記事) )

タイトルとはどこのことなのか

パソコンなどで、ホームページを見るとき、GoogleやYahoo!で検索されますよね。
そのとき、検索結果に出てくるリンクがはられている文字列がタイトルになります。

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そこから、実際にリンクをクリックしてページに移動すると、タイトルはページでは見えにくいところに表示されるんです。

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実際にページがみられている時だけに限って言えば、ホームページを見ている人の目にあまり触れないので、見た目では意味がないように感じてしまうかもしれません。
でも、タイトルはとっても大事なんです。

タイトルを適切につけるメリット

それぞれのページにタイトルをきちんと入れていくと、ページに掲載されている内容が検索エンジンにきちんと伝えられます。
そうなると、ページの内容、文字、文章、写真、ページのテーマ、サイトのテーマを検索エンジンが把握し、今まで表示されていなかったキーワードの組み合わせで検索結果ページに表示されるようになったり、狙っているキーワードでもより上位へと表示されやすくなります。
効果はすぐに現れませんが、しばらくするとこのような結果が出始めます。

ただ、ひとつ注意が必要です。
ページの内容が文章ちょろり、写真なしor一枚だけなどのぺらぺらページでは、いくらタイトルをブラッシュアップしても効果はありません!
コンテンツも非常に重要です!(←今度、記事にします)

タイトルをつける時の重要ポイント

では、実際にタイトルを見直すときに、どのようにしていけば良いかと言いますと…

・ページの内容を表すキーワードを含める
・同じキーワードを何度も繰り返さない
・単語だけの組み合わせにならないようにする
・キャッチフレーズのように訴求力のあるものにする
・長い文章のようにしない(文字数は目安30文字まで)
・ホームページ名(社名など)も含める

です。
一つづつ解説します。

ページの内容を表すキーワードを含める

当たり前のことですが、このページは何を書いているのかを示す単語を入れる必要があります。1〜3個程度が良いかと思います。たくさんのキーワードを入れると、見ていて見苦しいのと、効果薄れるように感じます。1ページ1テーマでページが作られていると思いますので、適切なキーワードを1〜3個ほど含めるようにしてください。

同じキーワードを何度も繰り返さない

むかーしむかしのSEOではやや効果があったように思います。が、今は効果はありません。ともすればペナルティの対象になるかも…という行為です。
また、検索結果ページで検索している人がが見たときにクリックしたくなるでしょうか???やや売り込みが激しい感じがして、クリックしない可能性が大です。
繰り返して使わなければならない状況であっても、2回までにして、キーワード同士が隣り合わさないようにされた方が良いと思います。

単語だけの組み合わせにならないようにする

同じキーワードは繰り返してないですが、すべて単語だけのタイトルもよくありません。
例えば「ホームページ作成 大阪 安い キレイ | 会社名」という感じです。
検索エンジンには簡潔に伝えられるかもしれませんが、見ている人が検索結果ページでクリックされやすいでしょうか??
人を無視した感じに違和感を覚えます。検索エンジン自体も賢くなってきているので、明らかに作為的な意図が感じられるページ・タイトルは評価しないじゃないかと思います。

キャッチフレーズのように訴求力のあるものにする

これ、結構ポイントです!
見ている人が思わす押してしまうようなキャッチフレーズのようなタイトルをつける!
ほんとこれ大事です。
検索結果で上位に表示されていても、あまりクリックされていないならこれを改善すると劇的にアクセス数が変わります。うちはそうでしたw
やっぱり、訴求するのは人に対してですから、検索する人が見て魅力的でセクシーな訴求力のあるキャッチフレーズのようなタイトルにしてください!
これを言いたくて、この記事書いたかもですw

長い文章のようにしない(文字数は目安30文字まで)

タイトルが長過ぎると、検索結果ページで全部表示されないんです。
以前に、どちらかのSEOブログで書かれていた気がするんですが、タイトルがすべて表示されずに最後が「…」となっているものとすべてが表示されているものとではクリック率が違うようです。
Yahoo!、Google、Bingなど検索エンジンによって「…」と非表示にされてしまうタイトルの文字数が違いますが、目安として30文字以内で記述するようにすることをお薦めします。

ホームページ名(社名など)も含める

社名やサイト名、施設名もきちんと入れましょう!
有名な会社でなくても、きちんと名前が入っていれば安心感が違います。となると、検索結果ページでのクリックされる率も変わります。また、ブランディングのひとつとしても、社名や施設名などを入れるのは重要です。きちんと表示するようにしましょう。
「株式会社」や「有限会社」などは入れても入れなくてもどちらでも良いと思います。

ざっと、こんな感じでしょうか。
もうちょっとありますが、内緒w

まとめ

各ページのタイトルにキーワードを含めて魅力的に記述することは、SEOの基本中の基本ですが、普通の方は知らないと思います。また、知っていても凄く手間がかかるので、やっていない人も多いと思います。

でも、このタイトルのブラッシュアップは是非やってください!

全ページ会社名などで記述されているようでしたら、確実に大きな差がでます。アクセスが増えます。
そうなると、サービス内容や社名を覚えてくれたり、ブックマークしてくれたり、SNSでツイートやシェアされたりと、さらに広がりが期待できます。さらに、お問合せも増えてくるでしょう。※ページの内容がしっかりしているというのが前提!

間違ったSEOの認識が広まっていますが、本当は見ている人に対しての配慮と検索エンジンにエラーが出ないようにページのデータを持って帰ってもらう事を指します。
今からでも、ゆっくりページのタイトルを見直して(できる方はページのコンテンツも見直し追加して)いきましょう!

SEOは検索エンジンと見ている人に対するおもてなし。

連載続き

第2回:本文をしっかり書いてページを作り込もう!

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