数年前までは、外国で起こっている話でした。
少し前までは、大企業などで起こっている話でした。
しかし、ここ数ヶ月で状況が変わってきているように感じます。
ハッキングは身近で起こっている
ホームページがハッキングされるということが、身近なところで発生しているのをweb制作の現場で強く感じます。
ハッキングされる方法は様々で、ある時はWordpressが狙われて、ある時はデータベースが狙われ、またある時はサーバーのセキュリティホールが狙われ、あらゆる角度からハッキング行為が行われ、ホームページが改ざんされる被害が出ています。
ご存知の方も多いと思いますが、ここ数ヶ月で起こっている大きな被害がニュースで取り上げられてまいます。
GMO子会社のレンタルサーバがハッキングで改ざん、複数サイトに影響(GMOデジロック)
http://scan.netsecurity.ne.jp/article/2014/01/20/33388.html2013/09/09第三者によるユーザーサイトの改ざん被害に関するご報告
http://lolipop.jp/info/news/4149/#search_word=大規模攻撃
もはや、なんらかの経路でハッキング受けて、ホームページが改ざんされるのは、遠くの火では無くなってきています。
まずは出来る限りの自己防衛を
ホームページでお使いのCMS、例えばwordpressでも、本体のアップデートをこまめに行ったり、アカウントのセキュリティを強化させたり、プラグインを使ってセキュリティをアップさせたり、サーバー自体に付加されているようなセキュリティ機能を利用したりと自分自身でも出来る対策はすでに行っておられれば、ひとまずは安心かもしれません。
でも…….ターゲットにされてしまうと恐らくハッキングされてしまうでしょう。
ですので、一歩進んで、ホームページの全データを定期的にバックアップし、数世代で保存しておく。(保存しておくように制作会社に依頼して実施してもらう。)
そして、ウェブマスターツールの「セキュリティの問題」の項目を日々チェックしておく。
できれば、ここのレベルまでは実施しておきたい。
そうすれば、コトが起こっても素早く行動でき、二次感染を防ぐことが出来ます。
気づかないまま放置すると、あなたのホームページが感染源になってしまうかもしれません。
しかし、ここまでのことをやるにも、ある程度の知識と日頃からの情報種集が欠かせません。
なかなか難しいものです。
そんな時は、少し前述しましたが、現在おつき合いされているホームページ制作会社(制作を担当されている方)に相談するのをオススメします。
ホームページの更新を依頼するだけじゃなく、データのバックアップ、各種強化策の相談と実行、日々の監視など、費用はかかるとしても、あなたのホームページのことを良く知るプロがしっかりチェックしてくれるので、もしもの時にもしっかりバッチリ対応してくれると思います。(たぶん…w)
まとめ
まだまだ、ハッキングというものがネットの中の話、ニュースでの話で自分には関係ないと思っている方が多いですが、実はすぐそばで起こっています。
せっかく手間とお金を投資して作ったホームページがある日突然、無に帰してしまうかもしれません。
そうならないために、
そうなっても、被害が少なくて済むように、
できることはできるところまでやっておきましょう〜!
自分では無理な場合は、お付き合いされている制作会社にサポートの依頼を!
ちなみに、弊社でもホームページの各種サポート承っていますw
(σ・∀・)σ ご相談はこちらから