Pinterestからのリンクにはnofollowタグが入るようになってました。
それがどうやら外されたようです。
Pinterestのリンクに変化
いったいどういうことかと簡単に言いますと、PinterestからのリンクにSEO効果があるということです。
少しややこしいので、簡単に説明します。
まず、nofollowとは何か
SEOでは、ホームページやブログに他のサイトからリンクが張られると、SEO上効果があるとされています。
ただ、リンクにもいろいろありまして、中でもnofollowタグが付いたリンクは、リンクを張っているページに対してSEO上のリンク効果を渡さないという指示を表します。
ですので、nofollowの属性が指定されたリンクは、いくら張られてもSEO上での効果はほぼありません。
rel=”nofollow” – ウェブマスター ツール ヘルプ
https://support.google.com/webmasters/answer/96569?hl=ja
そのSEO上の効果を打ち消すnofollow属性が、Pinterestからのリンクには常に入れられていたのですが、先日、そのnofollowの属性が外されたようです。
情報元
Pinterestのリンクからnofollowタグが外れSEO効果に期待 | ネットビジネス・アナリスト横田秀珠
http://yokotashurin.com/seo/pinterest-seo.html
実際にソースを確認してみる
私のPinterestでの投稿で、ずっと以前にリンクをつけて投稿したものがありますので、実際にそのHTMLソースを見てみることにします。
このPinterestの投稿を見てみます。( Pinterestウィジェットの張り方はこちら )
投稿したのは、2013年5月31日。
今から、4ヶ月ほど前です。
このページでブログへのリンクが入っているのは、4箇所です。
1. websiteと書かれているところ
2. 画像
3. Visit style-easy.jp
4. コメント欄のstyle-easy.jp/…
です。
HTMLソースは、
1. websiteと書かれているところ
nofollowの属性は指定されていません。
2. 画像
こちらもnofollow属性は指定されていません。
3. Visit style-easy.jp
こちらも同じくnofollowの指定はありません。
4. コメント欄のstyle-easy.jp/…
!!!!
こちらには、nofollow属性が指定されてます。
Pinterestからnofollow属性が外されたと言っても、コメント欄にURLを書き込んだ時にはnofollow属性が付くようです。
コメントからnofollowが外れると、コメントスパムが多発しそうですし、ここは入っていて当然な気がします。
まとめ
今回、Pinterestから、nofollowリンクが外されたのは本当でした。
コメント欄には付加されるとしても、投稿時に画像にURLを設定すれば、個々のPinterestの投稿からリンクされることになります。
また、あなたのPinterestのアカウントのwebsiteの欄にURLを指定しておけば、個々の投稿の「website」からnofollowなしのリンクが張られます。(認証が必要かもしれません。)
このようにPinterestからnofollowなしのSEOに効果があるとされるリンクが張られるようになったのですが、少し注意が必要です。
今現在、リンクを張るということはかなり慎重に行わないと危険なんです。
Googleが目を光らせて、かな〜〜〜〜りシビアにスパムであるかないかをチェックしています。
nofollowが入っていようと入ってなかろうと、1サイトから過剰なリンクが張られていると、なんらかのペナルティを受ける可能性が高いです。(ソーシャルブックマークなどは別だと思いますが)
ですので、Pinterestへたくさん投稿を行って、自らのホームページやブログにリンクを張るのは危険です。
なんでも、ほどほど一番です。
今まで通り、Pinterestを利用していき、その際にリンクを挿入するのが自然と思われるものはリンクを入れ、そうでないものはむやみやたらとリンクを入れない。
このあたりバランス良くしていかないと……
Googleから目をつけられてしまうかもですよ。
(> <:)コワイ