ネット集客は検索結果ページに表示された時から接客スタート

nethospitality

ホームページはそれぞれの持ち主のお店だと思います。
お店(ホームページ)にやってきた時点から接客するのでは、すでに同業他社に負けています。

ネット集客を行うには、検索結果ページからユーザーに対して接客を行っていかなければなりません。
なぜなら、検索結果には同業他社さんがズラーリと並んでおり、ユーザーはどこをクリックしようかな…と考えている状態だからです。
その時点で既にユーザー側の選択が始まっています。

接客ポイント

接客と言っても、実際のお店のようにお客さんを見てはなしかけることはできません。
ですので、お客さんが検索行為で求めているものをきちんと表現する文章をそこに表示し、「ここに求めているものがありますよ」と教えてあげる必要があります。
それはどこで表現するのかというと、ページタイトルとメタ・ディスクリプションです。
SEOの基本項目ですが、これができていないところが多いんです。

ページタイトルを魅力的に

ページタイトルは、検索結果でリンクされている文字列の部分を指します。

rrk_serp

ここは、検索しているとき必ず目を通しますよね。
この部分をどれだけ魅力的にキャッチフレーズのように表現できるかが、検索しているユーザーに対しての訴求力、そしてクリックしてくれる割合に大きく影響します。
ネットでの接客クオリティを高めるために、まずはタイトルタグを見直しましょう。
具体的な手法は「ホームページのタイトルをブラッシュアップしよう!」をご覧頂ければと思います。

メタ・ディスクリプションできちんと説明

次に検索結果ページでユーザーが見比べている箇所が、リンクされているタイトルの下に出ている3行ほどの説明文章です。

metatag_description

これは、メタディスクリプションと呼ばれる部分で、自分で書いて設定しておけば、ほぼこの場所に表示されます。
このページはこんなことが書かれていますよとページの要約を記述する場所なのですが、ここが適当にされていることが多い。適当にしていてもGoogleが自動的にページ内の文章をぶつ切りにして作ってくれるので、いい加減にしているところが多いんだと思います。
また最近「適当にするぐらいなら無い方が良い」とGoogleが言ったので、益々手抜きが進む箇所だと思いますw

膨大なページ数がある場合やCMSなどで量産されていく場合などは、一つづつメタ・ディスクリプションを設定するのは大変ですし、重複してしまう可能性があるので無い方がマシという意味でGoogleが言ったのだと思うですが、面倒なことはそれに乗ってしまえ!的にメタ・ディスクリプションを外す人が増えるでしょう。
なので、逆に今がきちんと設定するべき時だと思います。
記述する時のポイントは「meta descriptionが重要な理由」に書かせてもらっているので、宜しければ読んでみてください。

検索結果(SERP)表示最適化ツールでチェック

タイトル、メタ・ディスクリプションをきちんと書いても、検索結果ページでどのように表示されるかは想像するしかない…と思っていたら、検索結果ページでどのように表示されるか再現してくれるツールがあるんです。
これを使えば、実際の検索結果ページとほぼ同じようにページタイトルとメタ・ディスクリプションを再現してくれます。
使い方・ツールの紹介は「検索結果(SERP)表示最適化ツール使って、さらにアクセスを呼び込もう!」で書かせてもらっています。

さらに顔も出す?

ブログ等の場合は、顔のアイコンを表示させ、検索結果ページでさらに訴求力をアップさせることが可能です。

nethospitalityimg

検索しているとき、見かけられたことがあると思いますが、このアイコンは自ら設定することで表示することが出来ます。
ブログを書かれている方は、是非設定されることをオススメ致します。

GOOGLE 認証されたプロフィールと結びつくサイトは上位表示する!
GOOGLE検索結果で顔写真を表示して目立とう!

まとめ

ネットでの集客を考えた場合、一番最初の接客にあたる部分がこのタイトルとメタ・ディスクリプションだと思います。

SEOではというか、ホームページを作る時にはきちんと設定しておかなければならない箇所なのですが、ちゃんと記述されているところが少ないんですよね。
見ているユーザー側もそれほど気にして目を通している部分ではなく、さーっと眺めているだけだと思います。
ですが、検索結果ページでは何となくでクリックする人が割と多く、検索結果ページをサーッと眺めている時に訴求してくれて、その何となくクリックする行為を後押ししてくれるのがこの箇所だと思います。

ページを開いたその時には、ほとんど見られることがない部分ですが、普段見えない部分にもきちんと配慮できるところは実際の接客でもちゃんとしてくれそうな気がしますw
お客さんと最初に接客することになるこの項目を見直して、ネット集客力をアップされてはいかがですか!
きちんと記述すれば効果あります!

検索結果ページでの接客ということでタイトルとメタ・ディスクリプションについて書きましたが、当然、クリックされた先のページも、豊富なコンテンツが見やすく、イメージ通りで表現されていなければなりません。
ここが出来ていなければ、検索結果ページでの接客に成功しても、すぐ離脱されてしまいますので。
全ての箇所での配慮が大事ですねえ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です