not providedを解消するというGoogleの解決策はどれだけ期待できるのか

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現在、アメリカで、SMX West 2014 というサーチマーケティング業界ではかなり有名なカンファレンスが開催されています。
そこに参加されてる日本のエキスパートの方が、ブログにその模様をアップされてきています。

そこで注目したのが、

「Googleがnot providと表示される問題について取り組んでいる 」

ということ。
本当ならば、非常に助かります。

not providedとは

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そもそも「not provided」とは何か?
訳すると、「提供できなかった」になります。
そうなんです。
検索キーワードが提供できなかったということで表示される言葉なんです。

アクセス解析の検索キーワードデータが個々に表示されず、not providedと表示されてしまう問題です。
検索結果ページがSSL(https://〜で始まるページ)で保護されたページになっていた際、そこから訪問してくるユーザーの検索キーワードデータが取得できなくなるんです。

プライバシーの問題から、GoogleやYahoo!(米)が導入を進めており(GoogleはほとんどがSSLになっている)、ゆくゆくはアクセス解析で検索キーワードが全く見れなくなるのではないかと言われています。

現在でも、GoogleはほとんどSSL化されているため、ユーザーの検索キーワードはほとんどがnot providedとなり、個々のキーワードが見れない状態になっています

not providedだと何故困るのか

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not providedになっていると、検索されてアクセスされたキーワードが見れない。
ということで、キーワードから、検索の意図を読むことが出来ないんです。

例えば

「ホームページ制作 大阪 安い」

と検索されていれば、大阪で安くホームページを作ってくれるところを探しているんだなあと、探しているモノが何かを想定することができ、検索で求められていることと自社で提供することが合致すればそのコンテンツを強化していき、さらに集客して問合せを増やしていこうという計画を立てることが出来ます。

でも、検索キーワードがすべてnot provided」だと、どうでしょうか?
検索の意図、意味がわかりませんよね。
ウェブマスターツールを利用すれば、検索クエリの項目で検索されているキーワードをみることは出来ますが、おおまかなデータで詳細なデータと比べた場合かなりの差異があるようです。

従って、今まで検索キーワードのデータをチェックすることから、どんなことが求められているのか、どこを強化していくべきなのかを把握できていたのですが、今後は(今も)わからない状況となり、どうしていっていいのやら状態なんです。

解決策はどれぐらい期待できるのか

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今回、解決策として提供されると言われているソリューションはどのぐらい期待できるのでしょうか

not provided のままだけれど、他の方法(GWT)でより多くの情報を取得できるようにしてバランスとるという意味なのか、広告主がアクセスできるキーワードに制限を加えることでバランスをとるという意味なのか
引用:[UPDATE] 米Google、参照キーワードのnot provided問題を解決へ、数ヶ月内に解決策を発表 SMX West 2014::SEM R (#SEMR)

いつも通り、はっきりと言わないGoogleの言葉に、やはり不安を感じております。
恐らくほとんどのウェブマスターが同じように感じているんじゃないでしょうか…

Googleは意外に人々の期待を裏切ることが多いんですよね。
いい意味でも。
悪い意味でもw

今回はなんとなく、みんなが期待している「キーワードが再び取得できるようになる!」ってことにはならないような気がしているんですが…

この思いが気のせいであることを祈るばかりです。

[ 2014.4.21追記 ]
NOT PROVIDEDの解決策の内容が明らかに