本文をしっかり書いてページを作り込もう!

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不定期記事「基本SEO講座」の第二回は「本文をしっかり書いてページを作り込む」です。
前回のタイトルをブラッシュアップするのも大事なんですが、コンテンツが一番大事です!
なぜなら…

コンテンツが、一番訴えたい内容であり、サービスや商品の内容であり、検索エンジンや顧客から評価される内容であり、購入してもらう・利用してもらうモノだからです。

前回解説したようにページのタイトルがうまく書かれていても、内容の薄いページであった場合、アクセスした人はすぐに検索結果ページへ戻り、別のページへアクセスしていくでしょう。
それではまったく意味が無いですよね。
ホームページが役に立っていないというか、なんの為にページが存在しているかさえもわからない状況です。
お問合せしてもらえないです。

読んでもらえるページを作りましょう

まずは、訪問する人が読んでくれるページを作りましょう。
読んでもらうと言っても、自分たち業界の人間だけ、社内の人間だけがわかるように書いてもダメです。

ホームページに訪問している人は….

あなたの業界の人間ではないから、その仕事を頼める先を探しているわけで、その業界のことは詳しくない。

欲しい商品だからこそ、より条件の良いところで買いたいので、理解できるようにちゃんと説明されていないと不安で買わない。

ですので、あまり業界に詳しくなくてもわかるように、専門用語は多用せず、できるだけ噛み砕いて文章を書くのが良いです。また、専門用語を全く使わないというのもダメです。それなりに専門用語も織り交ぜながら、その用語を別の言い方で表現した場合の言葉等も織り交ぜながら、文章を書くのが良いです。
そうすると、同業の方も、一般の方も読んで理解しやすくなります。

また、説明している内容にあわせて、内容にあった写真・図、イラスト、動画なども配置しましょう。
文字情報では足りないことを補足するためにも、より理解してもらうためにも、写真・図、イラスト、動画等のコンテンツは不可欠です。

見てわかる内容にもしておきましょう

読んでわかるとは、やや反しているように思いますが、見てわかるようにすることも重要です。

日本人は日本語を読むのが嫌いだったりします。
詳しく書いている事で、読み気を無くす人もいます。(←私そうですw)

そんな方への配慮も考えて、前述の写真や図、イラストなどとあわせて、適度な段落ごとに見出しを配置し、写真等と見出しをパッと見ただけで書かれている事がなんとなく理解できるようにすることも大事です。

SEOの効果も考えてみる

SEOの観点から考えてみた場合でも、ある程度専門用語を織り交ぜながら、別の表現もいれて詳しく書き、見出しをつけ、写真なども挿入することは検索エンジン対策でも良い効果が得られやすい。

ページに書かれている内容が専門用語で検索された際も、その用語が含まれていますし、それだけじゃなく内容を噛み砕いて詳しく説明する際に出てくる言葉が、共起語(中心となる用語を説明する際にともに使われる言葉)となり、効果がある施策とされています。普通に詳しく書けば、関連する言葉はたくさん出てくるものですよね。そして、2語や3語を使用した複合キーワードでの検索でもアクセスされやすくなります。

さらに、段落にはその段落を説明する言葉が含まれますので、その言葉がページの重要な言葉として認識してくれます。今は段落と本文中の言葉の重要度の差はあまり無くなってきていますが….
写真に関しては、見ている人にわかりやすくするためが一番ですが、画像検索等からのアクセスの可能性も考えられる。(ややこじつけかもしれませんが、アクセスが無くはないです。)

といった効果が1ページに絞って考えただけでも想定できます。
仮に、別ページで少し異なった類似商品やサービスのページがあった場合、それをカテゴリにまとめたり、関連商品(サービス)として、ページ同士でリンクさせたりすると、単独ページでの効果以上のものが発揮できます。これは内部SEOの施策のひとつです。(また、後日記事にします。)

まとめ

具体的な例等をあげて説明できれば良いのですが、業種・業界、サービス・商品によって表現の仕方、写真などの素材も変わってきますので、ここで具体例は避けさせて頂きます。
<営業中>ホームページリニューアルの際にお申し付け頂ければ、ご提案させて頂いておりますので、お問合せお待ちしておりますw。</営業中>
話を戻して、まとめです。

ページをどのように作るかのポイント

・わかりやすく詳しく文章を書く。
・専門用語も織り交ぜて書く。
・専門用語を別の内容で表現した言い回しも使って文章を書く。
・説明する内容の段落を作り、段落の内容にあった見出しをつける
・文章の内容にあった写真を入れ、表現を補足する。
・読みたくない人には見出しと写真・図だけではわかるようになっているかチェック。
・起承転結を考えてページを構成

やや抽象的になってしまっているので、そこはスミマセン。

今回説明したのは、考え方や若干のテクニックです。
なので、これらのことを把握した上で、ホームページを訪れた方がどう感じるかを考えながら、ページを作っていくのが最重要ポイントです。わかりにくくないか、見にくくないか、説明漏れはないか等、一度できあがっても何度か見直してチェックした方が良いと思います。

さらに先のことを言うと、ホームページを運営していくとアクセス解析から、ページの滞在時間、どのページから来たか、どのページに行ったかもわかりますし、どんなキーワードでダイレクトにアクセスされているかなどもわかりますので、その情報を考慮して、ページの内容をブラッシュアップしていくなど、日々の更新も大事になってきます。

接客でも、営業でも、ホームページでも、お客さんを見て、お話する(文章を書く)ことが大事ですね!

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