私のようなホームページ制作に従事する人間は、お客さんからホームページ制作の依頼が入る度に、取得可能なドメインやSNSのアカウントの調査をそれぞれのサービスを提供しているサイトやSNSで調べています。
この調査、実はちょっと面倒なんですよね。
狙っているドメイン名がそのままSNSのアカウント名で空いているかを調べるのですが、ドメインが取得可能であってもSNSでは取得されていたり、またその逆もあったりと、何度かそれぞれで検索しなければならず、検索できるサイトをあちこちしているうちにえらく時間が過ぎていたりします(汗)
今回ご紹介するツールは、そんな状況をサクッと変えてくれるのが、「今の時代のドメイン検索サービス Find DM」です。
制作サイドはもちろん、業者にチェックを依頼する前にあなた自身でも、ブランディングなどを考慮したドメイン名・アカウント名の調査が簡単にできてしまうツールです。
Find DM
Find DM – そのドメインって本当に大丈夫?今の時代のドメイン検索サービス
今度作るホームページでは、こんなアカウント名、ドメイン名で公開してPRしていきたいなあと思う名前を検索窓に入力して、検索ボタンをポチッとするだけで、どのドメインがあいているのか、SNSで空いているのかなどを調べてくれます。
便利〜!
さ・ら・に!
過去に公開されていたページもチェックできる
ドメイン名の横に表示されている虫眼鏡をクリックすると、そのドメインが中古ドメインなのかどうかが、
・ページランクの有無
・インデックスされているページの有無
・過去のページがWayback Machineに保存されているか
で調査してくれます。
取得可能なドメインにページランクがついていたり、Googleにインデックスされているページがあるということは過去になんらかのホームページが公開されていたことを意味しますので、インデックスされているページやWayback Machineに保存されているページを確認して、どんなホームページだったかをチェックしておいた方が良いですよね。
新しくオープンするホームページなのに、過去のホームページがマルウェアに感染して放棄されたものだったり、スパム判定されたホームページだったりすると、入らぬものを引き継ぎそうで嫌ですよね。(Googleさん曰く、ドメインの評価はリセットされるとか言ってはいますがね)
詳しい使い方、機能説明は作者さんのブログ記事でご確認ください。
まとめ
少し前にネットで拡散されてた情報なんで知っている方も多いと思いますが、非常に便利なツールなんで、自分ブックマーク的に記事にしました。これから、なんらかのネットサービス、ホームページを立ち上げようとされている方は凄く便利ですから使ってみてください。
私なんかは、お客さんの依頼でホームページ制作する時はドメインから運営時のSNS活用まで提案することが多いですから、提案書にのせるドメイン・SNS提案の調査使わせてもらったり、お客さんとの打合せでその場でチェックしたりと、使いまくり確定な人です。
いや〜久々に便利なツールが登場したものです。
作者さん、有り難うございます!