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売上を左右する「正しいお店作り」
今回は、私が開発し、アップデートを続けている無料診断ツール「EC-CHECKER(イーシーチェッカー)」についてお話しさせてください。
なぜこのツールを作ったのか、そしてなぜ改良し続けているのか。その理由はいたってシンプルです。
それは、「ネットショップを運営する皆さんに、本当の意味で売上を上げてほしいから」です。
日々、多くのサイトを拝見していますが、実は「すごくきれいなのに、もったいないな」と感じるショップが本当に多いんです。
「とりあえず作った」「見た目がきれい」では売れない理由
まず、一番最初にお伝えしたいことがあります。
それは、「デザインがきれいなこと」と「売れること」は、全く別物だということです。
もちろん、第一印象は大切です。
例えば、どれだけ外観がオシャレなお店でも、入り口に段差があって入りにくかったり、空調が効いてなかったり、店内の照明が暗すぎて商品がよく見えなかったり、商品が汚れてたり、レジの場所が分からなかったりしたら、お客様は何も買わずに帰ってしまいますよね。
ECサイトも全く同じです。
- 表示が遅くて、なかなかページが表示されない。
- スマホで見たとき、おしゃれなんだけど、文字が小さすぎて、どこを押せばいいか分からない。
- 欲しい情報に直感操作で辿り着けいない。
- マニュアル通りな説明が載ってるけど、いまいち不十分でわかりにくい。
これらはすべて、現実のお店で言えば「不親切な接客」と言われますよね。
「とりあえず形になったから公開しよう」
「見た目だけ良い感じのデザインにしよう」
という自分たちの満足を満たすためだけで作られたECサイトは、お客様の「買いやすさ」を置き去りにしてしまいがちです。
売上は、お客様が「あ、これいいな」と思ってから「購入完了」するまでの間に、いかにストレスを感じさせないか、スムーズに進めていってもらえるかにかかっています。
その「正しく機能する基本」ができていないサイトは、どんなに広告にお金をかけても、ザルで水を汲むようなもの。売上はなかなか積み上がっていきません。
「リニューアルしてデザインがすごく良くなったのに、売り上げは全然上がらない、逆に下がった…。」というのはまさにこの典型的な例です。
ネットは特別じゃない。
実生活の「お買い物」を思い出してほしい
ネットショップを運営していると、どうしても「システム」や「データ」といったデジタルな言葉に惑わされがちです。
でも私は「ネットは決して特別な場所ではない」と考えています。
なぜなら、画面の向こう側にいるのは、普通の人だからです。
あなたが普段、街で買い物をするときのことを思い出してみてください。
例えば、スーパーで買い物をしていて、目当ての商品の棚がどこにあるか分からず、店内を何周も歩かされたらどう感じますか?
スタッフに尋ねてみても要領をえないマニュアル通りの返事をされたら、どうですか?
おそらく「もうこの店には来ない」ですよね。
あるいは、レストランでメニューを決め、店員さんを呼んでいるのに、5分も10分も気づいてもらえなかったら?
せっかくの食事の楽しさが台無しになり、注文をやめて店を出たくなるはずです。
ECサイトにおける「使いやすさ」や「快適さ」は、まさにこの現実世界の接客と同じなんです。
- 表示が速いこと = 待たせずにお迎えすること
- スマホで見やすいこと = 読みやすいメニューをお渡しすること
- 迷わない導線 = 分かりやすい案内板を立てること
これらは決して「おまけ」の機能ではありません。
お客様に気持ちよくお買い物をしていただくための最低限のルールであり、売上に直結する「おもてなし」そのものなんです。
よく「うちのECサイトは表示遅いんですよね…」と言ってるが何もしない人がいますが、それ大問題です。売る気がなく、不親切を売りにしているお店だとユーザーにPRしているようなものです。
EC-CHECKERを作った理由
ショップの「不備」を可視化する
私がEC-CHECKERを作った理由は、オーナーさんが気づいていない「売上を逃している不備」を可視化するためです。
自分のショップを毎日見ていると、どうしても目が慣れてしまいます。
立て付けの悪いドアでも、毎日開けていれば「こういうものだ」と思い込んでしまいますよね。でも、初めて訪れるお客様にとっては、そのドアは「拒絶」でしかありません。
「うちのショップ、なんだか売上が伸びないな」
そう感じたとき、多くの人は「もっと広告を出さなきゃ」「もっとSNSを頑張らなきゃ」と、外側からの集客ばかりを考えます。
でも、本当の売れない原因は、ECサイトの中にある「買いにくさ」「不親切な設定」です。
EC-CHECKERは、お客様の代わりにあなたのECサイトを分析して、
「ここにお客様がつまずく段差がありますよ」
「この看板は、暗くて読めませんよ」
「表示が遅くて待たせてますよ」
「説明が不十分で不親切ですよ」
ということを、客観的なデータで表示するツールです。
難しい専門用語を理解するためではなく、「お客様が快適にお買い物できているか」を確認するための物差しとして使ってほしい。そんな想いで開発しました。
アップデートの歩み
なぜ改良し続ける必要があるのか
EC-CHECKERは、公開以来、何度もアップデートを繰り返してきました。なぜ改良し続けるのか。それは、「お客様の当たり前」が、日々進化しているからです。
数年前なら「スマホで買える」だけで十分でしたが、今は「スマホで指一本で、ストレスなく数秒で買える」のが当たり前です。数年前なら「3秒で開くサイト」は普通でしたが、今は「1秒でも遅い」と感じるお客様が増えています。
こうした時代の変化、つまり「お客様の期待値の変化」に合わせて、ショップの基準もアップデートしていかなければ、売上は維持できません。
- 【ベータ版から正式版へ】
現場のショップオーナーさんの「ここが知りたい」という声を取り入れ、より実戦的なチェック項目を増やしました。 - 【多言語(英語)版の公開】
海外のお客様に売る「越境EC」のニーズに応えるためです。世界のお客様に対しても、同じように「正しいおもてなし」ができているかを測る必要がありました。 - 【LINE版のリリース】
これが大きな転換点です。なぜLINEから診断できるようにしたのか。それは、「ECサイトの現状と改善を、毎日の習慣にしてほしかったから」です。
改善は一度やって終わりではありません。
毎日お店の掃除をするように、ECサイトの状態も常に気にかける。LINEという身近なツールを使うことで、隙間時間にサクッとチェックし、すぐに改善のヒントを得られるようにしたかったんです。その「気づきのスピード」こそが、競合に負けない売上を作る武器になります。
「正しく作る」ことが、最強の売上対策になる
あらためて強調したいのは、「使いやすさ」「快適さ」「買いやすさ」を整えることが、何よりも強力な売上アップの施策になるということです。
皆さんが必死に集客してきたお客様。
その大切なお客様を、ECサイトの不備で一人も取りこぼさないこと。それが成約率(CVR)の向上につながり、結果として売上の数字を大きく変えていきます。
EC-CHECKERがチェックするのは、以下のポイントです。
- 検索結果の訴求
- スピード
- 見やすさ
- 使いやすさ
- コンテンツ
- エラー
- セキュリティ対策
- SNS連携
- アクセス解析
これらの一つひとつをクリアしていくことは、地味な作業に見えるかもしれません。でも、この「当たり前」を積み重ねたECサイトこそが、お客様に選ばれ、長く愛され、売上を上げ続けることができます。
「正しく作られているか」を確認することは、自分たちのこだわりを押し付けるのではなく、お客様の立場に立つということです。
これからの展望
診断の先にある「伴走者」を目指して
これからEC-CHECKERが目指していくのは、単なる「分析ツール」の枠を超えた存在です。
今は「ここがダメですよ」という指摘がメインですが、今後は「ここをこう直せば、あなたの商品をもっと欲しがっているお客様に届きますよ」という、より具体的な「売上を伸ばすためのアドバイス」ができるように進化させていきたいと考えています。計画中です。
ECサイトの裏側にある難しいコードや設定の話を、もっと身近な「商売の話」に翻訳して伝えること。
オーナーさんが、「デジタルのことはよく分からないけど、これなら自分でも改善できる!」とワクワクできるような、そんな伴走者でありたいと思っています。
売上を上げるための道のりは、魔法ではなく、こうした「正しく整えること」の連続です。その道のりを、少しでも楽に、そして確実に進めるための道具として、これからもアップデートを止めるつもりはありません。
あなたのお店、一度「お客様の目」で見てみませんか?
もし今、あなたが「売上が伸び悩んでいる」「どこを直せばいいか分からない」と立ち止まっているなら、まずは、今の状態をチェックしてみてください。
EC-CHECKERを使うのに、難しい準備はいりません。
URLをコピーして、貼り付けて、ボタンをポチッと押すだけ。
わずか10秒で、あなたのショップがお客様にどう見えているのか、その真実が見えてきます。
で、無料です。
登録も不要です。
「見た目がきれい」なだけで終わらせない。
「正しく機能し、お客様に喜ばれる」本物のお店作りを、ここから一緒に始めませんか。
お客様が「この店で買ってよかった」と笑顔になれるような、素敵なECサイトが増えること。そして、その結果として皆さんの売上が大きく伸びていけばいいなあと思っています。
キレイなコップだけど、底に穴の空いていたら、いくらお金を払って蛇口からたくさんのお水を出したとしても、そのコップに水を汲むことはできませんよ。
ちゃんと汲めるコップなのかどうかをチェックしてみてください。
👉 ECサイト無料診断ツール「EC-CHECKER」を試してみる
これからも、皆さんの商売がうまくいくためのヒントを、この場所でしっかりとお伝えしていきます。