SEO用語集|初心者にもわかるSEO・Webマーケティングの専門用語を一覧で解説

SEO対策の記事を読んでいると、専門用語だらけで何を言っているのかわからない——そんな経験はありませんか?

「クローラー」「インデックス」「被リンク」「E-E-A-T」「CWV」……。SEOの世界には独特の用語が多く、初めて取り組む人にとっては大きな壁になります。

このSEO用語集では、SEO対策とWebマーケティングで頻出する専門用語を、初心者にもわかりやすく解説します。50音順・アルファベット順で整理しているので、わからない言葉が出てきた時にすぐ調べられます。

目次

あ行

アルゴリズム(Algorithm)

Googleが検索順位を決めるための計算ルール。200以上の要素(コンテンツの質、被リンク、表示速度など)を総合的に判断して、どのページを何位に表示するかを決定します。年に数回、大きなアップデート(コアアップデート)が行われ、順位が大きく変動することがあります。

インデックス(Index)

Googleがウェブページの情報を自社のデータベースに登録すること。インデックスされていないページは検索結果に表示されません。Search Consoleの「URL検査」でインデックス状況を確認できます。新しいページを公開したらインデックス登録をリクエストするのが基本です。

内部リンク(Internal Link)

自分のサイト内のページ同士をつなぐリンク。関連するページを内部リンクで結ぶことで、ユーザーの回遊を促し、Googleにサイト構造を正しく伝えられます。重要なページにはサイト内の多くのページからリンクを張ると、SEO評価が高まります。

オーガニック検索(Organic Search)

広告を除いた、自然な検索結果からのアクセス。「自然検索」とも呼びます。SEO対策の目的は、このオーガニック検索からの流入を増やすことです。広告と違い、費用をかけずに継続的な流入を得られるのが最大のメリットです。

か行

外部リンク / 被リンク(Backlink)

他のサイトから自分のサイトに張られたリンク。Googleは被リンクを「他サイトからの推薦」と解釈し、質の高い被リンクが多いサイトを高く評価します。ただし、購入リンクや不自然なリンクはペナルティの対象になります。

共起語(Co-occurrence Word)

特定のキーワードと一緒に使われることが多い関連語。たとえば「ホームページ制作」の共起語は「デザイン」「WordPress」「料金」「レスポンシブ」「SEO」など。共起語を本文に自然に含めることで、コンテンツの網羅性が上がり、SEO評価が向上します。

クローラー(Crawler)

Googleがインターネット上のページを巡回して情報を収集するプログラム。「Googlebot」とも呼ばれます。クローラーがサイトを巡回しやすいサイト構造にすることを「クローラビリティの改善」と言います。サイトマップの送信、内部リンクの最適化がクローラビリティを高めます。

検索意図(Search Intent)

ユーザーが検索する時の目的や意図。SEO対策で最も重要な概念の一つです。検索意図は大きく4つに分類されます。

  • Know(知りたい): 「SEOとは」「被リンク 意味」
  • Do(やりたい): 「SEO対策 やり方」「Search Console 使い方」
  • Go(行きたい): 「Search Console ログイン」「PR TIMES」
  • Buy(買いたい): 「SEOツール おすすめ」「SEOコンサル 費用」

検索意図に合ったコンテンツを作ることが、上位表示の基本です。

検索ボリューム(Search Volume)

特定のキーワードが1ヶ月間に検索される回数の推定値。Googleキーワードプランナーで調べられます。検索ボリュームが大きいほど競合も強いため、中小企業はボリュームが小さくても成約率の高いロングテールキーワードを狙うのが効果的です。

コアウェブバイタル / CWV(Core Web Vitals)

Googleがページの使い勝手を測るための3つの指標。

  • LCP(Largest Contentful Paint): ページの主要コンテンツが表示されるまでの時間。2.5秒以内が目標
  • INP(Interaction to Next Paint): ユーザーの操作に対するページの応答速度。200ミリ秒以内が目標
  • CLS(Cumulative Layout Shift): ページ読み込み中のレイアウトのズレ。0.1以内が目標

PageSpeed Insightsで測定できます。

コンテンツSEO(Content SEO)

検索ユーザーのニーズに応える良質なコンテンツを作成・公開し、検索からの流入を増やす手法。ブログ記事、FAQ、事例紹介、ガイドコンテンツなどが代表的です。テクニカルSEO(技術的な最適化)と対になる概念です。

さ行

サイテーション(Citation)

リンクがなくても、Web上で企業名やサービス名が言及されること。Googleのローカル検索アルゴリズムに影響するとされています。プレスリリースやSNSでの言及は、リンクがなくてもサイテーション効果があります。

構造化データ(Structured Data)

Webページの内容をGoogleに正確に伝えるための、決まった書式でマークアップしたデータ。Schema.orgの規格に従って記述します。商品情報、FAQ、レビュー、イベント情報などを構造化データでマークアップすると、検索結果にリッチスニペット(星評価、価格、FAQ等)が表示される可能性があります。

スニペット(Snippet)

検索結果に表示されるページの要約文。通常はメタディスクリプションが表示されますが、Googleが本文から自動生成する場合もあります。クリック率に直結するため、魅力的なスニペットになるようメタディスクリプションを最適化することが重要です。

強調スニペット / フィーチャードスニペット(Featured Snippet)

検索結果の最上部に、通常の検索結果とは別枠で表示される回答ボックス。「Position Zero(0位)」とも呼ばれます。質問形式のクエリに対して、簡潔に回答するコンテンツが選ばれやすい。

SERP / SERPs(Search Engine Results Page)

検索エンジンの検索結果ページ。「サープ」「サープス」と読みます。SERPには通常の検索結果のほか、広告、地図、画像、動画、ナレッジパネル、強調スニペットなどが表示されます。

た行

タイトルタグ(Title Tag)

ページのタイトルを指定するHTMLタグ。検索結果に表示される最も目立つ要素で、SEOとCTR(クリック率)の両方に大きく影響します。メインキーワードを含め、30〜35文字程度に収めるのが基本です。

直帰率(Bounce Rate)

サイトに訪問して1ページだけ見て離脱した割合。直帰率が高い場合、ユーザーの検索意図とコンテンツが合っていない、導線が弱い、表示が遅いなどの問題が考えられます。

ドメインオーソリティ / ドメインパワー(Domain Authority)

サイト全体の信頼性・権威性を数値化したもの。Moz社が提唱した指標で、0〜100で評価されます。被リンクの質と量、サイトの運用歴、コンテンツの充実度などが影響します。公式のGoogle指標ではありませんが、SEOの参考指標として広く使われています。

な行

nofollow / dofollow

リンクに付与する属性。nofollowはGoogleに「このリンクの評価を渡さない」と伝えるもの。dofollowはリンク先に評価を渡す通常のリンクです。プレスリリース配信サービスからのリンクは多くがnofollowですが、メディア記事からの引用リンクはdofollowのことが多く、SEO効果が高い。

は行

被リンク → 「外部リンク / 被リンク」を参照

ページエクスペリエンス(Page Experience)

Googleがユーザーの体感品質を評価する指標の総称。Core Web Vitals(表示速度等)、モバイル対応、HTTPS対応、煩わしいインタースティシャルの有無などが含まれます。

ま行

メタディスクリプション(Meta Description)

ページの説明文を記述するHTMLタグ。検索結果のスニペットとして表示されます。直接的な順位要因ではありませんが、クリック率に大きく影響するため、SEO対策では必ず設定します。110〜120文字程度で、ページの内容と「読むメリット」を伝えます。

モバイルファーストインデックス / MFI(Mobile-First Indexing)

Googleがモバイル版のページを基準にインデックス・評価する仕組み。2023年以降、すべてのサイトがMFIに移行済み。PC版にしかないコンテンツはGoogleに評価されないため、モバイル版の充実が必須です。

や行

ユーザビリティ(Usability)

サイトの使いやすさ。ナビゲーションのわかりやすさ、ボタンの押しやすさ、フォームの入力しやすさなど。ユーザビリティが高いサイトは滞在時間が長く、直帰率が低い傾向があり、SEO評価にもプラスに働きます。

ら行

リスティング広告(Listing Ad / PPC)

検索結果の上部・下部に表示される有料の広告。クリックごとに課金される(PPC: Pay Per Click)。SEO(オーガニック検索)は無料で継続的な流入が得られるのに対し、リスティング広告は即効性があるが費用がかかり続けます。SEOとリスティング広告を組み合わせて使うのが効果的です。

ロングテールキーワード(Long Tail Keyword)

検索ボリュームは小さいが、具体的で成約率の高い複合キーワード。「ホームページ制作」(ビッグキーワード)に対して「ホームページ制作 大阪 中小企業 料金」がロングテール。中小企業のSEO対策ではロングテールキーワードを狙うのが基本戦略です。

アルファベット

AMP(Accelerated Mobile Pages)

モバイルページを高速表示するためのフレームワーク。かつてはSEO上の優位性がありましたが、現在はCore Web Vitalsに統合され、AMPであること自体は順位要因ではなくなっています。

ALTテキスト / 代替テキスト(Alt Text)

画像の内容を説明するテキスト。画像が表示されない場合に代わりに表示され、視覚障害者向けのスクリーンリーダーでも読み上げられます。画像SEOの基本要素で、キーワードを含めた具体的な説明を入れることで画像検索からの流入も狙えます。

CTA(Call to Action)

「お問い合わせはこちら」「無料で相談する」など、ユーザーに具体的な行動を促す要素。ボタン、バナー、テキストリンクの形式で、ページ内の適切な位置に配置します。CTAの文言と配置の最適化は、コンバージョン率向上に直結します。

CTR(Click Through Rate)

クリック率。検索結果に表示された回数に対して、実際にクリックされた割合。CTR = クリック数 ÷ 表示回数 × 100。タイトルとメタディスクリプションの改善でCTRが上がれば、順位が変わらなくても流入が増えます。

CMS(Contents Management System)

Webサイトのコンテンツを管理・更新するシステム。WordPress、Movable Type、Wixなど。SEOの内製化には、自社で簡単にコンテンツを追加・編集できるCMSが不可欠です。

E-E-A-T(Experience, Expertise, Authoritativeness, Trustworthiness)

Googleが品質評価で重視する4つの要素。

  • Experience(経験): 実際の体験に基づくコンテンツか
  • Expertise(専門性): 専門知識を持つ人が書いたコンテンツか
  • Authoritativeness(権威性): そのサイト・著者は権威ある存在か
  • Trustworthiness(信頼性): サイトの情報は信頼できるか

特にYMYL領域(健康、金融、法律など)では、E-E-A-Tが順位に大きく影響します。中小企業は自社の専門知識と実績を活かすことで、E-E-A-Tを高められます。

GA4(Google Analytics 4)

Googleが提供する無料のアクセス解析ツール。サイトへの訪問者数、行動、コンバージョンなどを計測します。従来のユニバーサルアナリティクスからGA4に移行し、イベントベースの計測に変わりました。SEO効果測定に欠かせないツールです。

MEO(Map Engine Optimization)

Googleマップでの表示順位を最適化する施策。Googleビジネスプロフィールの充実、口コミの獲得と返信、地域キーワードの対策が基本です。実店舗を持つ事業者にとって、SEOと並ぶ最重要の集客施策です。

QDFアルゴリズム(Query Deserves Freshness)

話題性の高いクエリに対して、新しいコンテンツを優先的に表示するGoogleのアルゴリズム。ニュース性のあるテーマでコンテンツを素早く公開することで、このアルゴリズムの恩恵を受けられます。

Search Console(サーチコンソール)

Googleが提供する無料のSEO分析ツール。検索パフォーマンス(クエリ別の表示回数、クリック数、CTR、平均順位)、インデックスの状態、モバイルユーザビリティ、Core Web Vitalsなどを確認できます。SEO内製化の最重要ツールです。

YMYL(Your Money or Your Life)

お金や健康、安全に関わるテーマ。Googleはこの領域のコンテンツを特に厳しく評価し、E-E-A-Tの基準を高く設定しています。医療、金融、法律、保険、不動産などがYMYLに該当します。

SEO用語集を活用するために

SEO対策は専門用語が多いですが、すべてを一度に覚える必要はありません。実際にSearch ConsoleやGA4を使いながら、わからない用語が出てきたらこの用語集で調べる——この繰り返しで、自然と知識が身につきます。

SEO対策は難しいものではありません。正しい知識と、継続的な改善の積み重ねで、中小企業でも検索上位は十分に狙えます。

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