あなたのホームページはストレスなくページが表示されますか?
ページを表示させるスピードは実はとても重要なんです。
あなたも経験したことが有ると思いますが、検索していて目的のページを見つけてクリックした時、ページが表示されるのが遅いと、ストレスを感じますよね。
もしくは、すぐに戻るボタンを押し、検索結果ページへ戻ってしまったりしていますよね。
そうなんです。
ページの表示速度が遅いとコンテンツが優れていても、見られる前に帰られてしまうんです。
また、サイト内のページを移動していく時でも、それぞれのページの表示速度が遅いと訪問者はストレスを感じ、ホームページから離脱してしまいます。
さらに!
Googleがホームページを評価する際、いろいろな要因を考慮してそのホームページを評価するのですが、サイトの表示速度も指標の1つとして使われています。つまり、ページの表示に時間がかかっていると、Googleからの評価を得られずにいる状態であるということになります。
そういったSEOの要因もそうですが、何よりも訪問者にストレスを感じさせないために、ホームページの表示速度は最適化されておくのが良いと思います。
今回は、ページの表示速度を調べられるサイトを4つご紹介します。
表示時間を計ってくれたり、どこが重い原因か示してくれたり、Google・Yahooのページ表示パフォーマンスを評価してくれたり、内容は高度ですが表示が遅くなる箇所の改善提案をしてくれるものもあります。
是非、あなたのホームページの表示速度もチェックしてみて下さい。
表示速度のチェックツール
GTmetrix
GTmetrix
http://gtmetrix.com
こちらはGoogle・Yahooのページ表示パフォーマンスを評価してくれるツールです。
調べたいアドレスを入力して、GO!ボタンをクリックするだけ!
しばらくすると、結果が表示されます。
Page Speed GradeがGoogleでの評価で、YSlow GradeがYahoo!での評価のようです。
ちなみに、このブログは、Page Speed Grade → A (93%)、YSlow Grade → C (76%)でした。
webwait
webwait
http://webwait.com
このツールはページの表示時間を指定した回数調べてくれて、その平均時間が表示されます。
調べたいアドレスを入力して、time it!ボタンをクリックすればOKです。
調べたい回数を指定したい場合は、optionsの「no. of calls (0=forever)」の数字を希望する回数に変えて下さい。何もしなければ5回で設定されています。
このブログの平均表示時間は4.53秒でした。
Page Speed Insights
Page Speed Insights
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights?hl=ja
サイトの表示速度が遅くなっている箇所を指摘して、改善提案まで行ってくれるGoogleのツールです。
一番高機能ですが、改善提案の内容は高度です。
使い方は調べたいページのアドレスを入力して、「分析」ボタンをクリックするだけです。
優先順位を高い・中間・低いにわけて教えてくれます。
このブログは高い → 5件、中間 → 1件、低い → 7件でした。
内容は画像の最適化と圧縮、Javascript・CSSの最適化などなどで、どれもやや手間がかかるなあ…..と感じます。
少しづつ対処していきます!
SRC速度測定
SRC速度測定
http://sp.longseller.org
こちらのツールも表示が遅くなる原因となる箇所を教えてくれるツールです。
但し、改善提案は出ません。
SRC速度測定によるとこのブログに貼っているFacebookのバッジが遅くなる原因とトップに表示されています。
まとめ
ホームページからの集客を考えた場合、できるだけ快適にサクサクページが表示されるようにページを最適化しておきたいものです。
それは、SEOのためではなく、訪問してきてくれる人へのおもてなしのために。
ページを見てくれているのに表示が遅いと、見ている人も嫌になります。
さらに、本業でも同じように、おもてなしができないんじゃないかと、そこまで配慮できないんじゃないかと思われてしまうかも….
ホームページはお店です。
入り口のドア、奥のページへのドアは開けやすくしておいて、お客さんをどんどん奥のページへお通しして、おもてなしするようにせねばですね!